ヲタ嫁日記

俳優 山口崇さんを中心とした、時代劇・懐かしドラマ・アニメ・海外ドラマなどの感想ブログ。昭和スメルがお好きな方へ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

山口崇雑感9

やらなきゃいけないことが沢山あるんだが、休日昼、お風呂に入るのが楽しみなしずかちゃん体質の私は、
風呂が好きな割に入ると極端に体力を消耗して2時間位何もできなくなる。

読みたい本もあるし、三味線の練習もあれば、部屋の掃除もあるんだがなぁ。
引っ越しの予定があるんでこのマンションにいる日数も残り少ないし
私も夫もどうせ引っ越すし、といろいろおざなりになってきている。
仕事で疲れてるしね。

この夏、勢いで再開したブログ、天下御免と山口崇さんについて書こうと
ふと思いたったのがきっかけなんだけど、
じゃあ生まれてこの方毎日山口崇のこと考えてたかってゆーと嘘になる。

だってまだ子供だったし。
顔と名前が一致しなかったのも多いし。
タイムショックは見ていた。
セットが変わるまでは。



80~90年代のあの時代、当時私はあの時代の雰囲気に非常に嫌悪感を覚えていた。
セットが変わったとき、その臭いを感じてしまい、見る気が失せてしまった。

それは司会が悪いんでもなくスタッフが悪いわけでもない、あの時代がそうさせていた。

カッコイイでしょう!都会的でしょう!トレンディでしょう!

何故周りはこぞってそれをアピールしたがるのかわからなかった。
正直、高校に入る位まで自分が着る服ですら、何を着ていいかわからなかった。
全てがダサい。何で皆こんなダサいものばかり好んで着るのか。
歳の離れた姉の姿や町の女性達を見ても思ったものだ。

見るもの全てがダサく感じて日本の番組をほとんど見なくなった。音楽もしかり。

幸い、中学時代、周りも似たような連中ばかりで、
「昨日の映画、愛人(ラマン)は見た?」「ピチカートファイブいいよね」
なんていうちょっとこましゃくれた女子に囲まれていた。おかげでかなり楽しい生活だった。

その頃からMTVにはまり、ペットショップボーイズのPVに衝撃をうけ、
イギリスのモダンポップアートに傾倒しはじめる。ギルバート&ジョージとか。
そしてひたすら洋画を観た。毎年アカデミー賞が楽しみで仕方なくて。
ショウビズに詳しかったなぁ。

母とふたり、テレンス・コンランに興味を持ちはじめたのもこのころ。
家のデザインやデザイン家具をすごく勉強した。
今でこそデザイン家具なんて当たり前にあるけど、あの当時はなかなか探すのにもひと苦労。

私と母がキッチン用品をこだわっていたとき、マーサ・スチュアートがまだ日本では一部の人しか知らなくて、
あの頃はまだデザイン性の高いキッチン用品が全然なかった。
欲しければ自分で作るか、キャトルセゾンでフランス製のものを見つけて喜んでいたりしたもので。

好景気に沸く世の中が、私は小さかったこともあって実感がなかったし、
好きな番組がどんどん改悪されてがっかりの連続だったことしか覚えていない。

私が小さかった頃はちょうど長寿番組が時代の波に押し流され、
どんどん終了していく時期だった。
ひたすら嫌な気分だった。
次のものが前のものより面白いものができるわけがない、と番組が終わるたびに私は落胆した。
そして大方その予想は当たった。

高校~大学にかけて、世の中が変わりはじめた。
就職活動はまさに氷河期真っ只中。
大変だったけれど、バブルの時代に入らなかったこと、
今の時代にこの年代で生まれたことはむしろ幸せだったとおもう。
その頃、日本のものが面白くなってきたなと思いはじめる。
まだ売れていなかった頃のウルフルズやユースケ・サンタマリアを応援しはじめて、MTVやスペースシャワーざんまい。
スカパラの追っかけをしはじめる。
勝村政信に入れあげてた時代もある。舞台に興味を持ちはじめた。
バブルがはじけたとき、日本も日本の文化も、ファッションも
憑き物が落ちたように冷静さを持つようになったきがする。

最近は服も雑貨もかわいいもの、良いものに溢れている。
最近ようやく洗練されてきたな、とおもう。欲しいものが手に入るようになったから。

日本の美も再認識されて当たり前にそこに存在していいもの、になってきている。
現に今昼寝をしている夫は甚兵衛を着ている。私も三味線をはじめたし。



失われた10年というけれど、私が日本に目を向けていなかった10年だった。

タイムショックについて考えたとき、そんなことも思い出した。

本当にいいものってそれそのものの個体としての変化はないんだろう。今の時代、いやなこともたくさんあるけど
ものを見る目という点では、私は今の時代が好きだ。
でなければ時代劇専門チャンネルなんてあんなに人気がでることはないだろう。

私がこのタイミングで山口さんを思い出し、
また同様に興味を持たれる方がおられ、こうして交流できるのも、いい時代になったな、と思わざるをえない。


補足:80年代はMTV全盛だった為、アメリカンTOP40とベストヒットUSAで生きていけました。



スポンサーサイト
  1. 2009/08/22(土) 15:01:07|
  2. 山口崇雑感
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
<<夜のFM(ジェットストリーム ミッドナイトオデッセイ等) | ホーム | 周夫祭>>

コメント

私はねえ

今の時代が虚しくてしようがない、と思っていたんです。
(60年代はほとんど記憶に無いとは言え)70年代をこの目で見れたということだけは幸せ、と。

でも、りへさんたちのような若い人たちが過去から現代を自由に行き来して好奇心旺盛に消滅しかけているものを発掘してくれることで、大切なものは失われないんだなと思いましたよ。そしてここにネットの力があるのだな、とも。

山口ファンが増えて嬉しいですね。
ふと思ったんですが、今ネットにアクセルできる年代と出演作を照らし合わせてみると、「御宿かわせみ」の畝ファンが一番多いような気がする。

で、今日の発見。(仕事の合間の息抜きに「崇」研究してます)
山口さんの「三曲糸の調」への情熱がうかがわれます。
http://rokujoutei-a.jugem.jp/?eid=614

  1. 2009/08/22(土) 22:09:06 |
  2. URL |
  3. さむ #-
  4. [ 編集 ]

今日は

四回目のヱヴァンゲリヲンを見に行ってしまいました…
今帰り道なのでリンクは帰ってからのお楽しみにしますね。

結局、今も戦後なんですよね。
出発点が終戦で、文字通りハングリーさから豊かさを求めて事を性急に進めたから
いろんなものを落っことしたままバブルまでに至ったんですよねぇ。
だから、その落っことしたものを拾わなきゃいけない、それに気づいたのがここ数年じゃないでしょうか。
  1. 2009/08/22(土) 23:23:25 |
  2. URL |
  3. りへ #-
  4. [ 編集 ]

拝読。

うわー、すごい。山口さん、私が思っている以上に凄い方なんだなぁ。
長唄への情熱も、はかりしれない。
調べていくうちに、山口さんが凄い人なんだって色々思い始めて、
自分がこうしてやいのやいの言ってるのが、かえって迷惑なんじゃないのかとか
恥ずかしくなってきてしまったりしてるんですが…
  1. 2009/08/23(日) 00:22:29 |
  2. URL |
  3. りへ #-
  4. [ 編集 ]

山口さん、知れば知るほど深く広い人で、驚きますよね。何よりご家族が山口さんの影響で三味線やってるという点がまた、尊敬できる。

ところで今日、家族三人で下北沢のマジスパ、行ってきました~!
いももちは名古屋の開店時限定だったみたいで、ありませんでしたが、チキン、ベジマッシュ、シーフードを三人で。子供は覚醒、私と夫は悶絶にしたけど、旨かった、今度はもう一段階上を目指します。
  1. 2009/08/23(日) 00:28:40 |
  2. URL |
  3. ポポ手 #J7nTh0B2
  4. [ 編集 ]

おお。今日私の友人がこれで2人以上下北マジスパに行ったことに!!!!
いももちはほんと、かなりお勧めなんですが、下北ではないんですねー、でもリクエストすると出してくれたりしますよ。
大人は悶絶位からはじめるといいかもしんないです。私は虚空から始めて胃を壊し、1つずつ下げて現在極楽にしております(笑)


もともとこのブログを始めた頃、山口さんは雲の上の人で、始めてからお会いできて、身近な存在になったと思って
色々調べていくと、やっぱり雲の上の人なんじゃないかって思って、最近ものすごく自分は畏れ多いことをしてるんじゃないかとかガクブルしてます。
でも、こんな素晴らしい方を知る事ができて、ほんとに良かったって思います。
  1. 2009/08/23(日) 00:35:42 |
  2. URL |
  3. りへ #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://ishidarie.blog118.fc2.com/tb.php/244-fde7ffea
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)